プーリアでの料理修行を終えた翌日は朝食をいただいた後、
皆に別れを告げて、ジョセフが駅まで送ってくれました。
ここで働くみんなが、自分の仕事に誇りをもって愛し、
笑ったり怒ったりしながら一所懸命に全うしているところが大好き。
私を優しく受け入れてくれて、これからも一緒にいるような感覚になり、
離れる時は、すぐに心の切り替えができないくらいです。
ナイジェリアから働きに来ているジョセフは、
このマッセリアの縁の下力持ち的存在。
早朝から出勤、夜遅くまで誰よりも長時間働いていますが、
お給料はイタリア人の約半分とのこと。
近い将来、高齢の母親がいる国に帰って、お店を持つのが夢だと、
送る車の中で打ち明けてくれました。
私の滞在中も、正確な時間に駅まで送迎、重い荷物を持ってくれたり、
（２０ｋｇのスーツケースを頭の上に持ち上げて階段を軽々上がる！）
いつも私のことを気にしてくれて、サポートしてくれました。
シニョーラ・ヤン（ヤエと言いにくいみたい）
と言って、カプッチーノやフルーツの盛り合わせ、
ワインなどを持ってきて、ねぎらってくれた優しいジョセフ。
駅のプラットホームまでついてきてくれ、
駅員にも番線など確認して、
ここで待つといいと私をベンチに座らせてから
仕事に戻って行きました。
ありがとう、ジョセフ！
ジョセフが駅員に確認してくれたお陰で
反対方向の電車が予定の時間に入ってきた時、
駅員さんが私のもとに来て、これじゃないから次のに乗ってと
伝えに来てくれました。
まもなくバーリ行きの電車が遅れてプラットホームに。
私鉄SUD-EST線は、きれいで快適です。
バーリ中央駅に着くと、階段しかないので、
がんばってスーツケースを持ち運びます。
バーリ中央駅。
出て左に歩くと、空港までの地下鉄駅があります。
チケット売り場では、カードか券売機でチケットを購入します。
５ユーロ、約１７分で空港に到着。
空港は終点ではないのでご注意を。
車内はガラガラ、新しい感じで快適。
プーリアは、電車がどこも快適な気がします。
空港駅に到着すると、最新の改札で切符のバーコードを読み取らせて
ガードが開くシステムを通ります。
（読み取りがうまく行かず、ガードが開かなくて困りました。
誰もいないのに偶然開いた別のガードをさっとくぐって脱出）
しばらく空港のサインを見ながら道なりに進むと、
チケット売り場があり、エスカレーターを上がります。
目の前の自動ドアを抜けると、空港の到着ロビーに到着します。
ちなみに、外にはバーリ中央駅行きのバス停がありますが、
バスは３０分ほどかかるので、快適で早い地下鉄がおすすめ。
プーリアの電車路線図。
一目瞭然で分かり易かったので貼っておきますね。
いつも知らない場所に行くときは、ネットで検索して、
親切に行き方など説明してくださっている方のサイトを参考に
させていただくことも多くて、とても助かっています。
プーリアは交通情報が少なかったので、
私も簡単ではありますが、バーリ中央駅から空港までの
行き方を書いてみました。
これから旅行される方の参考になれば幸いです。
イタリアの空港ではチェックインカウンターで
手続きに結構時間かかります。
１，２つしかカウンターが開いてないこともあり、
恐ろしく時間がかかることもあるので、
時間に余裕をもって行かれることをおススメします。
バーリ空港の搭乗口付近は、色々お店があって楽しい♪
ブリンディシ空港より豊富です。
アリタリアで約１時間半。
ミラノリナーテ空港に到着し、バスで中央駅までやっと戻ってきました。
朝から夕方まで移動の日となりました。
翌日は、合流する日本からの友人のミラノ案内です。
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☆簡単オリーブオイルクッキング＠自由が丘
１部：１１：３０～１３：００
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